一般歯科general
マイクロスコープによる高精度な治療を提供します。
主に虫歯の治療を行いますが、同じ虫歯治療でも、歯科医院により治療方針はさまざまです。
当院では、患者さんができるだけ痛みを感じないように、できるだけ神経を残せるように、さまざまな工夫を行っています。
また、虫歯予防のための生活習慣改善に力を入れています。
保険治療にもマイクロスコープを使います
当院では、先進医療機器のマイクロスコープを各診察台に導入しています。
マイクロスコープによる治療を患者さんに提供するためには専門の研修を受けたり、医師が高いテクニックを習得する必要があります。
また、マイクロスコープは機器そのものが非常に高価な上に、精密な治療のため一回の治療時間も長くなりがちです。
そのため、保険診療では採算が合わなくなるという理由で自費治療のみに使用している歯科医院が多いのですが、当院では虫歯をはじめとするあらゆる歯科治療にマイクロスコープを活用し、患者さんに高度な治療を提供しています。
マイクロスコープのメリット
- 当院のモットーである「必要最低限しか削らない虫歯治療」を実現できます。
- 肉眼では見られない歯の根管や歯周組織を拡大して確認しながら治療できるため、精度の高い治療が可能になります。
- 傷口が小さくて済み、傷口を縫うのにも細い糸を使うことができるため、外科処置後の腫れや痛みを軽減でき、早く傷口が治ります。
虫歯・歯周病を予防するには口呼吸禁止!
虫歯の原因として、口腔内の清掃不良や酸性の強い食べ物、歯並びの悪さなどがよく知られていますが、実は「口呼吸」も大きく関係しています。
寒いときによく、かじかんだ手に息を「はーっ」と吹きかけるように、口から吐く息は温かいですよね? 一方、鼻からの息はそれほど温かくありません。
口からの息と鼻からの息では3度も違うといわれています。
それだけ口呼吸は体内から熱を逃し、体を冷やすのです。
体が冷えると免疫力も落ちるので、虫歯や歯周病といった歯科トラブルだけでなく全身の病のもととなります。
体を冷やさないために、当院で治療する患者さんには、口呼吸と冷たいものをできるだけ取らないことをお願いしています。
また、口呼吸はフィルターの役割をする鼻と喉を通らないため、空気中の異物も体内に取り込みやすくなります。
昼間は自分で意識できても、寝ているときの口呼吸が問題です。35歳を超えるとどうしても就寝時に口が開いてしまう傾向にあるので、肌に優しいテープや絆創膏で口を止めて、鼻でしか呼吸ができないようにして眠るのがおすすめです。
もちろん、私も毎晩そうしています。
顎関節症は口の中の容積が深く関連
顎関節症とは、何らかの要因で顎の関節の周りに痛みや機能低下が起きることをいいます。
特に治療をしなくても治ってしまう場合もありますが、適切な治療をしなかったために慢性化してしまい、肩こりや頭痛・食欲不振など全身に悪影響が及ぶこともあります。
顎関節症の治療に関して、歯科医院ではかみ合わせばかりを気にしているところが多いのですが、当院では、口腔内容積を広げることが最も大切だと考えています。
つまりは矯正も含めた治療が必要だということです。
この治療は決して一般的ではありませんが、実績のある治療です。
当院の治療で、数多くの患者さんが治っています。
詳しくはお問い合わせください。
顎関節症の症状
- あごがカクンカクンと鳴る
- 口が開かない
- あごが痛む
顎関節症の原因
- うつぶせ寝、頬杖などの悪習癖
- 歯列不正(有害な早期接触、そくほう接触)
- 咬合高径不足(口腔内容積不足)
- 歯列が狭いことによる舌のスペース不足で舌根部が押し込まれる、気道閉塞(口腔内容積不足)
- 抜歯矯正による口腔内容積不足
- 背骨腰骨のずれ
顎関節症の治療
- 不正な咬合接触の除去(保険内)
- 咬合高径の改善(一部保険内)
- そくほう拡大による舌房確保(保険外)